こんにちは。元営業で現在はフリーランスエンジニアをやっているハジメです。
最近周りでは「プログラミンマーに興味がある」という人が増えてきました。そんな中で
「文系でプログラマーは難しい…」「文系からプログラマーになるのはきつい…」そんな印象を持たれがちです。
結論から言いますと、プログラマーになるのに文系、理系は関係ありません。
僕自身も文系出身で、運よく未経験で受託開発の会社に内定をもらい、プログラマーになりました。
なので、今回は文系でもプログラマーになれる理由について述べていきます。
理系専門の知識は必要ない
こんな疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、プログラミングに専門的な数学はほとんど使いません。
四則演算と言われる「足し、引き、掛け、割り」ができれば問題ありません。小学生でもできますね!
こういう計算をしてくれとコンピューターに指示するのがプログラマーの仕事です。
あとの計算はコンピューターがやってくれます。
なので、文系で数学の知識がなくても活躍することは十分できます。
むしろ指示を出すって管理職とかがある文系の分野じゃね?とも勝手に思ってます。(超偏見)
実はコミュニケーション能力が大事
基本的に1案件に対してプログラマーは複数人います。
ひとりで黙々と作業をするのもいいですが、コミュニケーションを取りながら作業することでチームワークがよくなっていきます。
中心人物となることで、周りからも好印象を持たれやすいです。
また、技術営業といった営業もできるプログラマーという差別化をすることも可能になります。
僕が元営業というのもあるのですが、営業ができるプログラマーは正直最強だと思ってます。
案件に対して交渉したり、アイデアを出したりといったことを積極的にすると簡単にいい評価がもらえます。どちらかというと物静かなプログラマーが多いので、相対的によく見えてしまうってだけなんですがね。
いままでバイトやサークルで力をつけたコミュニケーション能力は無駄になることはなく、大きな武器になりますよ!
文系プログラマーの割合
文系プログラマーは思いの外たくさんいます。
IPA(情報処理推進機構)が公表している「IT人材白書2017 デジタル大変革時代、本番へ ~ITエンジニアが主体的に挑戦できる場を作れ~」によると、最終学歴で「文学、社会学」などの文系の方の割合は約35%を占めています。
出典:IT人材白書2017 デジタル大変革時代、本番へ ~ITエンジニアが主体的に挑戦できる場を作れ~
データから分かるように、「文系でもプログラマーになれる」ということは事実です。
まとめ
- 基本的な算数の知識があれば大丈夫
- コミュニケーション能力を活かせる
- 文系出身の割合は思いの外たくさんいる
プログラマーになるためには、プログラミングの技術も大事ですが、上を目指す向上心や、コミュニケーション能力も大事となってきます。
IT化が進んでいき、プログラマーの需要はどんどん拡大していくと思われます。
そこに文系、理系は関係ありません。
みなさんがプログラマーとして活躍できますように。